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ここはとある森。濃い霧がもやもやとかかっている。しばらくさきに進むと、湖がすぅーっと
姿を現した。湖にゆっくり近づくと青い妖精が現れた。

???「おーい、お前こんなところで何やってるんだ?」
主人公「あ、いや、その道に迷ってしまって。」
???「なんだ、そんなことがそれなら最強のアタイが“紅魔館”まで案内してやろう!」
主人公「ありがとうございます。えーと・・・」
チルノ「チルノだ!よろしくな!」

 こうして主人公はチルノの案内の元歩き始めた。チルノは主人公のことが大変気に入った様子で
あるきながらもいろいろな話をしてくれる。

 あとからチルノに聞いた話だとここは“霧の湖”という場所らしい。そこで出会った
妖精に道案内をしてもらうことになった。

 チルノによれば、この先に紅魔館という大きな館があるらしい。その館には門番、メイド、
吸血鬼が住んでいるらしい。その吸血鬼の姉は館の主であるらしく、相当に強いらしい。

 チルノと話しているうちに森を抜けた。抜けると紅くて大きな館が姿を現した。そう“紅魔館”
だ。館の前には大きな門が立っている。門の前には門番がいた。

 主人公たちが門に近づくと、門番がこちらに近づいてきた。

???「おやおや、チルノと・・・」
チルノ「アタイが今道案内をしてやってる・・・そういえばお前名前なんていうんだ?」
主人公「うーんそうですね、“M”とでも名乗っておきましょう。」
???「あなた方が2人でいる理由はわかりました。なぜここにきたのですか?」
チルノ「あ、いや、Mが道に迷ったみたいなんだ。それで紅魔館につれてきたんだ。」
???「わかりました。お嬢様に許可を取りに行ってきますので少々お待ちください。」

 門番は館の中に入っていった。この館の主に許可を取りに行ったらしい。門番は主のもとへたどり着いた。

???「あら美鈴(メイリン)、何をしにきたのかしら?仕事はどうしたの?」
美鈴「レミリア様失礼いたします。今門の前に、チルノと道に迷ったというMという人がお見えになったの
   ですが、館内にお通ししてもいいでしょうか?」
レミ「あらチルノとお客さんが来ているのね。いいわ通しなさい。大広間で待ってるわ。」
美鈴「レミリア様、許可を下さりありがとうございます。」
レミ「あら、いいってことよ。」

 レミリアは自室を後にして、大広間へと向かい、美鈴は門へと戻った。

美鈴「Mさん、チルノお待たせしました。お嬢様の許可が下りました。大広間でお待ちです。私がお嬢様の元
   まで案内します。ついてきてください。」
M「感謝します。」
チルノ「わーい、美鈴ありがとー!」

 美鈴の案内の元、Mとチルノをレミリアがまつ大広間へと移動した。館内は外観よりも大きく中はいったいどう
なっているんだとMはとても気になっていた。

レミ「やぁ紅魔館へようこそ。私は頭首にして誇り高き吸血鬼、レミリア・スカーレットよ。」
M「は、初めましてレミリアさん。私はMと申します。」
レミ「そんな堅苦しくなくても大丈夫よ。ところでどうして道に迷ったのかしら?」
M「実は、私が迷った森の近くにあるって聞いていた霧雨魔法店の店主に用事がありまして・・・。」
レミ「あー、魔理沙に用事があったのね。」
M「はい。」
レミ「今日はもう夜も遅いから、うちに泊まっていきなさい。」
M「いいんですか?」
レミ「ええ。咲夜にも言っておくわ。私の命令ならば言うこと聞いてくれるでしょ」
M「ありがとうございます。」

 こうしてMは今日一日紅魔館に泊まっていくこととなった。なんでだろう、話で聞いていたよりは明るく
暖かい人たちばかりではないかとMは驚いていた。Mは部屋につくと疲れたのかベッドに横になった。

 しばらくして・・・

 一人のメイドが訪ねてきた。

??「あなたがお嬢様が話してたしたMね。私は咲夜よろしくね。
 M「あ、はい、よろしくお願いします。」
咲夜「今夜の夕ご飯ができたわ。それで呼びに来たの。あなたもくるわよね?」
 M「ではお言葉に甘えて」

 さっきの大広間に案内された。レミリア、美鈴、咲夜以外にまだ知らない人が3人いた。

??「初めまして。私はパチュリー。」
??「私はパチュリー様の秘書、小悪魔です。まぁこあとでも呼んでください。」
??「フランだよー。そこにいるレミリアの妹なんだー!」
M「みなさん今日はよろしくお願いします」

 こうして夕飯の時間は過ぎていった。Mはとても疲労していたようだ。
部屋に戻るとベッドに横になった。しばらく休んでいるとそのまま寝てしまった。

 そして翌朝・・・

M「昨日は一日お世話になりました。」
レミ「いいのよ、困ったことがあったらまたうちに来なさい。」
M「はいありがどうございます。」
M「では失礼します。」
レミ「気をつけなさいね」

 こうしてMは紅魔館を後にした。

To be continued...

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